【紅緒】
「ねえ、創……でも、これで終わりじゃないんでしょう?」
【紅緒】
「男の人って、ほら……最後までしないと、収まらないって聞くし」
【創】
「鳳鐘のお嬢様なのに、ずいぶんと詳しいんだな」
【紅緒】
「ち、ちがっ!? これは、あくまで乙女の嗜みであって……!」
【紅緒】
「ああ、もう……やっぱり、貴方って意地悪だわ」
【創】
「悪いな。好きな子ほど、いじめたくなるのが男って生き物だ」
【紅緒】
「く……好きだって言えば、何でも許してあげると思ったら大間違いよ?」
【創】
「許してくれないのか?」
【紅緒】
「……っ、許すわよ……っ、何でも許すにきまってるでしょ……っ」
【創】
「ああ、それも知ってた」
【紅緒】
「ばか……貴方って本当に意地悪だわ……」
【創】
「本当に可愛いな、紅緒は……」
【紅緒】
「ひあっ!? ふあああぁっ……!」
ぷるんとしたヒップを撫でまして、その極上の肉付きを堪能する。
【紅緒】
「あぁ……ずるい……なで回す手ばっかり、そんなに優しくしてぇ……」
【紅緒】
「そんなにされたら、本当に貴方のこと、これから何をされても、ぜんぶ許したくなっちゃうじゃないの……っ」
いやらしく撫でられて、紅緒が幸せそうに腰をふるわせる。